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プラットフォームのアップグレード

現在プラットフォームとして使用している Unityを2020.3 LTSから2021.3 LTSアップデートした。アップデートを考えた理由は主に下記のもの。

  • 使用しているレンダー機能が「試験的」であったこと
  • 将来移行が不可避であったときのための予行

レンダーオブジェクト

「試験的」だったのは、レンダー機能のなかのレンダーオブジェクト。パズルシーンで操作中のパーツがフォーカスされた時の視覚効果のために使用している。

その効果が透明パーツに対してうまく適用されず、アップデートすれば「試験的」が無くなるのでは考えた。

結果としては「試験的」はそのままであったが、透明パーツに対してうまく適用されるようになった。

シェーダーの差

アップデートして一番問題だったのは、シェーダーの一部に互換が無かったこと。

とあるパズルではパーツを鏡に映して、実像と鏡像の差を見るものとしていた。鏡面反射を実現するシェーダーはネットで公開されていたものを使用し、実像と鏡像で差がでるマテリアルはシェーダーを自作した。

今回、鏡像側の画像がおかしくなり、どうも鏡面反射のシェーダーのカメラ位置に互換が無い(または使い方が間違っていた)と思われる。

修正が難しかったので、鏡を廃し視点を変えるパズルに変更。