プロモーションムービー用に、Unity上でアニメーションのシーケンスを作成している。ムービー用にカメラを追加するのではなく、キャラクターをシーケンスに合わせて移動させそれを録画していきたい。
Unityにはそのためのタイムラインという機能があり、これで作成しているのだが、ひとつ問題が。
ムービーする対象のタイムラインで、位置や回転の変化と合わせて、マテリアルのパラメータを変化せせている。このパラメーターは 0.0〜1.0の範囲で変化させる。対して、回転情報などは 0〜360のような数値で変化する。両者の数値が違いすぎるので、マテリアルパラメータの編集用のカーブの変化が全くみえない。
Unityのマニュアルを調べ、タイムラインの垂直方向の拡大方法を調べトライしたが、そこじゃない場所が拡大される。
ネット上で探しても、マニュアル同等のことしかわからないため、Unityのサイトのコミュニティ内でバグ情報を検索した。すると、同様の問題の質問があり、それに対し「対象となるカーブ(ノード)を選択し”F”キーを押すとよい」という情報を得た。早速トライした。
結果は上の通り、カーブの垂直方向のスケールが最適化された。ただ、この”F”キーについては公式のマニュアルに記載されていないことと、同じオブジェクトの(数値変化の大きい)別カーブの編集ではまた”F”キーで調整しないといけない。
現状使用しているのが、Unity 2021.3 LTSで動く Timeline 1.6.5なので最新版では使いやすくなっていることを期待する。