Triplanar

美術館の建物の構造物には、Triplanarを使用したシェーダーグラフのマテリアルを使用している。構造物は大きく複雑なため、適切な画像を用意するのが難しい。Triplanarであれば、適切に画像をマッピングしてくれる。

しかし、XYZの各軸に対し斜めの面はその角度により画像が合成され、岩肌などのテクスチャでは問題ないが、柄がはっきりしたテクスチャでは不自然な画像となってしまう。

斜めの面の合成具合は Blendというパラメータで調整でき、合成の不自然さはなくなるが、画像が横に伸びたものとなってしう。

外壁などでは妥協できるが、展示室の壁などは間延びが目立つため、マテリアルを分けてTriplanarに渡す座標を回転させるよう修正し、展示室の向きに応じて正しい向きになるように変更。