17番目のパズルはエッシャーの描く絵のような不思議な迷路。ばらばらに配置された通路を正しい配置としていく。
このパズルの一つの課題は、どうやって完了を検出するか。正解の配置を憶えておいて、それと一致したかで検出すると、想定外の正解があった場合に完了できなくなる。
その対策として、迷路に二つの工夫を施した。一つ目は、途中に移動できないチェックポイントを設けること。これにより、正解のルートの組み合わせの数をせいげんできる。
二つ目は、分割された迷路部品をそれぞれユニークな形とすること。これにより、想定している正解ルートとは違うルートを組み立てることが困難となる。
これらにより、この迷路はオンリーワンの正解ルートのみとすることができた。(全ての組み合わせを確認してはいないが)
ビルドしてiPoneなどで確認していくと、画像が細かく隙間があり通れないところが判別しにくかった。そこで、スタート地点からどこまで接続しているか、色の違いでわかるように実装。
この実装により、正解配置と比較しなくとも、全てのチェックポイントを通りゴールまで接続できたか確認できるようになった。オンリーワンではないかもしれないが、新たな正解パターンでも完了できるようになった。