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平行投影

エッシャーような錯視の迷路のパズルを作るにあたって、迷路の部品をモデリングしていく。錯視の図形を三次元のモデルで成立させるには、視点を固定し平行投影で見る必要がある。

Blenderでこの作業を行なっているとき、あるショートカットキーをすると視点を真上や真横だけでなく、斜め45度など特定角度にフィットしてくれることが分かった。

その中で今回の作業に最適だったのが、立方体の対角線の方向から見下ろす視点である。この方向から平行投影で立方体をみると正六角形にみえる。

他の角度でも固定しておけば錯視は成り立つが、モデリング中に毎回その角度を指定するのは面倒であり、このショートカットの角度でモデリングをすすめる。

Unity側では、これに合わせて対角線の角度(\arctan{\frac{1}{\sqrt{2}}})に合わせてカメラを設定することでモデリング時と同じ結果を得られる。