Heptoのプロジェクト設定において、レンダーパイプラインを Built-Inから URPに変更した。プロジェクトの作成時 Mobileテンプレートを使用したので Built-Inレンダー設定となっていたが、Unityも今後はURPやHDRPだそうなので、早い時期にURPをインストールしマテリアルなどもコンバートした。
UPRの特徴としてモバイルでも高品質高性能であること、そしてカスタムシェーダーとしてShader Graphが使用できることで、ともに Heptoの開発でキーとなる部分である。
Shader Graphは URPのスクリプトをグラフィカルに編集できるエディターである。
Shader Graphは複数のノードを作成し、そのノードの入出力を線で繋いでいくグラフィカルなエディタで、プログラムそのものは1行も書かない。各ノードにはそのノードの処理結果のプレビューが表示されるので、(従来のシェーダープログラムと違い)動作が理解しやすく色々な表現がトライしやすい。
その反面、普段テキストのプログラムをしている者にとって、簡単に1行でかけるところ加算ひとつもノード作って繋いでと煩雑なところは否めない。