天球とUV球

１８番目のパズルのアイデアを実現すべく、試作中である。

そのパズルでは、別の場所の風景をカメラで映し、パズルの室内の壁にプロジェクターで投影するもの。室内にあるものと投影画像をうまく合わせ解いていく。

UV球

カメラで映される風景を360度の全周としたかったので、その背景（空や遠くの景色）を天球内の画像を映そうとした。

素材サイトから360度の画像を入手し、その投影にはUV球がよいとのことで Blenderに標準である UV球を使って Unity上に配置した。

ところが画像が歪んで投影される。調べてみると Blenderの UV球（下図のオレンジの球）は、そのUVマップが天球投影向きでは無かった。

下図のようなUVマップが良いらしい。

結局Blenderではなくネット上にあったUV球により、360度の画像が歪みなく表示された。

ただし、別問題として画像が荒く色もおかしい。どうも HDRあたりが絡んでいるようであるが原因究明できない。

これとは別に、背景画像をシェーダーでアニメーションさせたいこともあり、天球の利用はやめて円筒型の背景に変更した。