数字の入力
Sanjützの入力は全て一筆書きでの入力となります。”4″ や “5” の書き方は通常の数字とは異なりますので注意してください。
基本的には上記の図の筆順(矢印の方向)に従って入力してください。一部の数字は異なる筆順を認識できます。(”0″の逆周りなど)
計算の実行
Sanjützでの計算は通常の電卓と同じです。数字を入力し、計算のための記号(“+” や “-“)を順に入力し最後に “=”を入力します。
Sanjützは入力順で計算されます。 演算子の優先順位は考慮されません。
5 + 2 × 3 = 21 となり、5 + 2 × 3 = 5 + (2 × 3) = 11 とはなりません。
その様な優先順位が必要な場合は 2 x 3 + 5 と計算しなければなりません。
特殊な操作
- Function
関数メニューを表示させます(デジタルクラウンでも表示できます) - Memorry
メモリ/履歴メニューを表示させます(デジタルクラウンでも表示できます) - + / –
表示されている数値の符号を反転させます
例:3 ←→ -3 - Exp (Exponential)
10の階乗のための “E”記号を入力します
2.5 “E” 3 は 2.5×103 (2500)と同じです - Del (Delete)
直前の数字入力を1桁分削除します。数字入力以外(演算の操作など)は削除できません。
- Clear
計算途中の数値を消すには、関数メニューの “C” を使用するか、小数点(“.”)を2回連続で入力します。 - ALL Clear
計算操作含め、全て消去するには、関数メニューの “AC” を使用するか、小数点(“.”)を3回連続で入力します。
コンテキストメニュー
Apple Watch の画面を長押しするとコンテキストメニューが表示されます。
- add Mem ( M+ )
表示中の数値をメモリー内の数値に足し合わせます - into Mem ( →M )
表示中の数値をメモリーに格納します。
いずれの機能も、”=” で計算した結果が入力されます。計算途中で add Mem/into Memが使用されると、自動的に “=” で計算されます。